土岐市でおしゃれな平屋の家づくりをするならワダハウジングへ

平屋が人気です。

おしゃれな平屋を建てたい！

そんな声を多く聞くようになりました。

それでも、年配者のイメージがあるからおしゃれにできる？

カッコよくできなくない？不安だな、などともいわれます。

しかし、二階建てと同様、屋根・軒のライン・窓の配置を整えることでおしゃれな平屋にすることができます。

そう、平屋をおしゃれにするには、目に見えるデザインを整えるだけではいけません。

おしゃれな平屋を建てるなら外観を意識しながら、間取りを考えていける設計の技術が必要です。

また、外観をよりおしゃれに、平屋を引き立て街並みに馴染ませるためには植栽など外構を造るのも外せない要素です。

 

 

平屋と二階建ての違い

平屋は転落や転倒の危険が減る

まず、大きな違いは階段がない。

子供の落ちるという事故は多く、その中でも階段での事故は一番多いです。

ベビーゲートなど対策グッズが多く売られていることからも危険な箇所というのが分かります。

また、高齢になってくると階段を踏み外し転落、階段でバランスを崩して転倒なども増えてきます。

酔っぱらって階段を踏み外し、骨折したなんて話もあるほどです。

家の中の事故を減らすという意味では、平屋も有効です。

平屋はワンフロアで完結するので動線が短い

上に上がる下に下がるという事がなく、平行移動のみ。

生活・家事動線がシンプルになり時短・効率的に動けます。

ながら家事なども行いやすいので、子育てをされている方にも平屋はお勧めです。

出かける間際に、忘れ物を取りに二階にある部屋へ猛ダッシュなんてこともなくなりますよね。

 

平屋はお金がかかると言われる理由

同じ面積の二階建てと比べると平屋は、土地・基礎・屋根が大きくなります。

その分、平屋の建築費用は高額になります。

また、一概には言えませんが固定資産税も平屋の方が高いと言われます。

平屋と生活

共有するスペースへの出入りで顔を合わせやすい、音が聞こえやすいなどから、家族の行動が伝わりやすい事もあり、プライバシーが低いとも言われます。

一方で、リビングに自然と家族が集まりやすいので、違うことをしていても何となく一緒に居られたり、さり気ない会話があったりと家族が仲良くいられることにつながります。

そして、セキュリティが良くないと敬遠される方もいらっしゃいます。

外構の造り方、窓を開けない生活、シャターを付ける、防犯の砂利を敷く、センサーライトをつけるなど対策と心がけで平屋も防犯性を高くできます。

 

平屋と災害

平屋は重心が低いので地震に、より強いと言われます。

しかしながら、水害が心配される地域では、浸水リスクがあるので建築場所によっては気を付けなければいけません。

平屋は二階建て以上と違って垂直移動が出来ない。

荷物を二階以上に上げることができないなどのデメリットもあります。

水害を最小限にするために天井上へ荷物をあげられるようにしておく。

水害のない地域から土地を選ぶ、基礎を高くする、土嚢などを準備しておくなどの対策を施したりします。

平屋の外観について

平屋と屋根

平屋でも、屋根のカタチと、外壁の素材によって大きくイメージを変えることができます。

切妻屋根

日本に昔からあるシンプルな屋根の形。

左右対称で、スッキリとした美しさがあります。

雨漏りのリスクが低く太陽光発電のパネルも載せやすい形状です。

 

  

 

寄棟屋根

軒ラインには美意識が表れると言われています。

どの角度から見ても一直線の軒ラインが美しく、どっしりとした重厚な佇まいになります。

屋根の耐久性が高く切妻屋根と比べると耐風性が高い。

全ての壁面に軒ができるので、外壁も傷みづらいなどのメリットがあります。

 

 

 

片流れ屋根

メリットは太陽光発電のパネルを多く載せられる。

キューブ型はより無駄を排除したシンプルなイメ―ジにできる。

瓦の場合、勾配が決められている商品もあり、片側が高くなります。

その場合、外壁が増えるので、瓦以外を選んだ場合よりも値段が高くなります。

 

 

平屋の外壁

ワダハウジングで、よく使われている素材をご紹介

モルタル系の塗壁＆瓦屋根

落ち着いたイメージで、色使いによっては和のイメージを持たせることができます。

 

モルタル系塗壁＆ガルバリウム鋼板屋根

モダンなイメージをつくりやすい

瓦に比べて屋根が軽いので耐震性が良い

 

 

ガルバリウム鋼板外壁＆瓦屋根

スタイリッシュでスマート

キレのある感じを出したい方におススメ

 

ガルバリウム鋼板外壁＆ガルバリウム鋼板屋根

スッキリカッコよく仕上げられます

平屋を引き立てるもの

ズバリ、外構計画です。

植栽を上手く使えると、街馴染みもよくカッコよく仕上がります。

葉が落ちる、落ちない、花が咲く、実を付ける。

好みもありますが、お世話ができるかどうかも長くお世話をする中で必要な要素です。

落葉樹だと掃除が大変。

ご近所さんから嫌がられる可能性もあるので、まめに掃除ができない方は葉が落ちない樹種をお勧めしています。

 

平屋と窓

平屋を構成する要素の中で大きな役割を持つ窓

最近は、窓を開けません。

掃除が面倒なのであまりない方がいいです。

確かに、最近の空気環境から通風はあまり重視されなくなりました。

換気システムで家の中の空気が循環するので必要はない。

そんな方も多いですが、しかし、この窓の位置、外観のプロポーションだけでなく、生活の質に大きく関わってきます。

　

家具を際立たせたいなら、窓の位置は高めに配置して家具を置くスペースを確保したり、

掃き出し窓はお子様がお庭で遊ぶのを助長したり、ガーデニングやバーベキューをするなど庭と近い生活もできます。

また、パッシブ設計など太陽の光や熱を上手く取り入れたり遮ることで、エアコンの効きが違ってきます。

南面にある掃き出し窓は、こたつ２台分相当の熱量があります。

夏は、部屋を温めながらエアコンを使っているようなものですし、冬は、窓から暖房されているようなものです。

また、お風呂やトイレの窓は外が明るい時間は電気を付けなくてもよい生活につながります。

 

 

平屋のインテリア

家の中をおしゃれにする。

おしゃれだけを追求して掃除が大変など生活のしにくさを感じないようにするのも大切です。

まずは、居心地の良さを担保しつつイメージをかたちにしていくと調和のとれた美しい空間にできます。

お気に入りの家具や、新居に移ったら欲しいもの。

先に、コーディネータにイメージを伝えるとおススメの色などもアドバイスしてもらえます。

 

 

高級感を出すならフローリングは無垢の木

無垢の木のフローリングは、男性がこだわられる場合が多いですが、

住んでからは、女性が無垢の木にして良かった！と感動されます。

年数を重ねる毎に色が美しく入っていくのも魅力的です。

無垢の木は、二つと同じ物がないのも魅力。

そして、注目したいのは機能面

暖房によって室内が温められると、無垢の木の空気層も暖まり、足裏にもその温かさがほんのりと伝わります。

暖まることで足元が冷たくない。

冷えない、暖かい

夏は、湿気を吸湿するので、足当たりはベタベタせずサラサラ。

一年中裸足で過ごしたい方にもお勧めです。

 

 

雰囲気や色調を合わせる事、照明の取り方

長く安心安全に平屋に住んでいくためには、物を置かなくても生活できることを考えるのも大事です。

片付いた部屋は、転倒・ペットや小さなお子様の誤飲事故なども防ぎます。

また、掃除も楽になります。

 

長くおしゃれな平屋を守るために

まず、日本に居住する限り切っても切れない災害が地震

物が落ちたり、倒れてきたり

小さな地震による揺れでも、家はダメージを蓄積していきます。

また、最近増えている繰り返し起こる地震でも性能が発揮されなければ安全とは言えません。

その為に、許容応力度計算による耐震等級３、プラス、制振装置evoltz:エヴォルツがあると安心です。

小さな揺れから働くので、家の性能を保つだけでなく、家族を守ることにもつながります。

 

 

 

平屋は、家事の動線がシンプルで垂直移動がないこと、家族の距離が近く、家族の居るいないどこにいるかが分かりやすい為、

小さなお子様や年配の方まで安全に暮らしやすいと言えます。

また、デザインだけでなく機能の面からも暮らしやすい家にすると、外観が整ったおしゃれな平屋を建てることができます。

見てくれだけでなく性能などもきちんと把握したうえで本当に暮らしやすい平屋を建ててくださいね。

 

 

 

ワダハウジング和田製材株式会社

木造ハウジングコーディネーター

塚本 由賀