2023.12.13
今年は暖冬と言われていますが、いやいや近年の冬の寒さ、尋常じゃないですね。
外に作った水道設備は特に注意してください。
毎年、寒波が来た次の日に「外の水道が凍ってしまった」とオーナー様よりアフターのご連絡があります。
神奈川県のホームページに、水道管の凍結防止方法が載っていました。
防寒材の取り付け方として
「むき出し」になっている水道管や蛇口に、保温材・古い毛布・布きれなどを巻き付け、その上からビニールテープなどを巻いて凍結を防止してください。
また、メーターの凍結防止のためには、毛布やタオルをメーターボックスに入れてください。
こちらもとっても効果的です。
我が家も外水道がありますので冬の凍結には気をつけています。
不器用な私が行っているので不格好ですが、前回の冬は万全の用意をしておりましたので問題なく過ごせました。
予防することで凍結を防ぐ事が出来ます。
凍ってはぜちゃうと、余分な費用が掛かってもったいないですよね。
気を付けてください。
その他に家の中の寒さにも気をつけましょう。
「寒けりゃ布団でもかぶっとけ!」
「我慢しろ!」
冗談です。
病気になっちゃいますものね。
この我慢は間違っています。
ヒートショックを起こす大きな原因です。
我慢をしろ!などの根性論的な考え方は、高齢の方にも多くみられます。
くどく言います、寒さを我慢したままにすると、家の中の温度差でヒートショックを起こす可能性があります。
冬場の入浴では、暖かい居間から寒い風呂場へ移動するため、熱を奪われまいとして血管が縮み、血圧が上がります。
お湯につかると血管が広がって急に血圧が下がり、血圧が何回も変動することになります。
寒いトイレでも同様です。
健康が第一です。
寒いと感じたら必ず暖房をしてくださいね。
環境省では、快適性を損なわない範囲で省エネルギーを目指すために、室温を夏28℃、冬20℃とすることを推奨しています。
(設定温度ではありませんので注意してください)
高断熱な家は、室内のどこにいても暖かく、一定の温度であればヒートショックも起こりにくいです。
しかし、築年数の経過の住宅は断熱材が入っていても今となっては低レベルなもの。
使用する光熱費も、馬鹿になりません。
でも、お金を気にしすぎて暖房をしないのはもはや凶器でしかありません。
室内の温度の差が少ないほどヒートショックは起きにくくなります。
交通事故の死者数が年間およそ5000人。
対してヒートショックが原因で亡くなる方は20000人。
大切な家を凶器にしない様に考え方を改め、寒かったらしっかり暖房をして家中を温める。
健康に配慮した生活をしましょう。
リノベーションで快適にすることも出来ますので、お気軽にお問合せ下さい。
建て替えのご相談も賜っています。
ワダハウジング和田製材株式会社
篭橋和子
家づくりは人生のうち一度あるかどうか。
どんな家がいいか、お金のこと、土地のことなど、わからないことだらけなのが当たり前です。
みなさん同じです。そういった場合は、まず専門家に聞きましょう。
ご来店またはホームページ、インスタDMなど、
お客様の使いやすい方法でご質問ください。
私たち住まいのプロが、お客様の疑問や不安に正直にお答えいたします。
しつこい営業は致しませんので、その点もご安心ください。
家を考え出す時は、まずは、イメージやデザインから興味を持たれる方が大半です。
しかし、家はイメージだけで決めてはいけません。
健康に快適な毎日を過ごすための確かな品質があってこそのものです。
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