2023.05.08
住宅を雨から守る屋根、その屋根を作る工事がどのように行われているかを紹介して行きます。
上棟が終わった後の屋根にルーフィングと言う防水シート貼り、その周りに水切り用の金物を設置します。
瓦を止める為の下地を瓦のサイズに合わせて割り付け(間隔を決め)て止めていきます。
この時横向きに止める瓦棒の下に、スペーサーを縦に挟む事で、上から水が入ってもスムーズに排水されて、水が留まり難い様にしています。
取り付け完了後には、棟と言う屋根の1番高い所に屋根裏からの通気を設置して工事を進めていきます。
瓦棒の設置完了後は屋根の上に、かなりの枚数の瓦を梯子のリフトを使い、屋根に上げて並べて置きます。
準備が整い、瓦を葺く工事が始まると下から順番に設置していきます。
この時一枚ずつ瓦を噛み合せながら設置をして、ずれない様に職人が釘を打ちながら止めていきます。
棟の高さまで設置が完了すると、水が入り難い様に防水処理をして、屋根の角に袖瓦、棟に棟瓦を設置して瓦の取り付け工事が完了になります。
屋根工事完了後は、軒裏や壁の工事が始まってきます。
多治見市で瓦の屋根の住宅を工務店で建てるなら
ワダハウジング和田製材株式会社
・二級施工管理技士
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植松達矢
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