こんにちは！

土岐市の工務店、和田製材の和田浩志です

 

サッカーワールドカップ、惜しかったですね。

日本は、残念ながらＰＫ戦の末クロアチアに負けてしまいました。

またしてもベスト８には届きませんでしたけど、充分に「新しい景色」を私たちに見せてくれて、感動させてくれたと思っています。

 

なぜなら、ワールドカップ優勝経験のある、あのドイツ、スペインに勝ったのですから。 代表選手の皆さん、ありがとうございました！

次回を目指す選手、次世代に引き継いで引退される選手、色々かと思いますが、私たちはまだまだ次回以降も期待してワクワクしながら見ていたいと思います。  

 

さて、お家だって出来る限り長持ちさせて、次世代まで住み続けられるようにしたいですね。

なにしろ、高額なお金を払って手に入れるお家なのですから。

そのためには、どんな家づくりをすれば良いのか？

今日は、そのためにとても「重要」だけれども、「基本的な事」についてお話したいと思います。  

 

家を長持ちさせる為に大切な「基本的なこと」とは？

 

1.結論＝屋根･外壁に使う素材が重要

結論から言ってしまいますと、「屋根」「外壁」にどんな素材を使うかが大事です。

なぜなら、単純な話ですが、「屋根」と「外壁」が一番風雨にさらされているからです。

どんな素材を使うかによって、家の長持ちの度合いが大きく変わってきてしまいます。

何も考えす、「安価でデザインもよいから」といって素材選びをしてしまうと、かえって後々メンテナンスコストが多くかかりかねません。

今日は、そうならないためのお話をしたいと思います。

では早速、「屋根」「外壁」にはどんな素材が良いかという話ですが、

次の素材をおすすめしています。

●ガルバリウム鋼板の屋根・外壁

●軽量モルタルに樹脂系仕上げ塗りをした外壁

●陶器瓦葺きの屋根

どの素材も、私たちが使ってきて、将来のメンテナンスコストを大きく軽減することができることがわかっているからです。

 

ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板とは、金属板に「亜鉛メッキ」を施した、非常に耐久性の高い素材のこと。

ガルバリウム鋼板には、デザイン性にも優れカッコよく仕上がるという特長もあります。

全体的な雰囲気として「メタル感」「硬質感」が出て、男性に人気があります。

 

軽量モルタルに樹脂系仕上げ塗りをした外壁

これはどんな素材かというと、

金属や樹脂でできた「メッシュ」と言われる網と一緒に、軽量モルタルを２回施工して、

最後に、装飾仕上げのために、非常に劣化しにくい「樹脂系の仕上げ材」もしくは「無機質系の仕上げ材」を、外壁に塗り込んだものです。

あまり聞きなじみがない素材ですね。

それもそのはず、この外壁材は採用している会社が非常に稀で、この地域では弊社くらいだからです。

なぜ、採用している会社が少ないかというと、材料や施工にコストがかかるからで、避けている住宅会社が多いのです。

この素材の最大のメルットは、耐久性は非常に高く寿命が長いことです。

非常に強度が高いので、将来の塗り替えがほぼ必要がなく、メンテナンスとしては「洗浄」で大丈夫なのです。

汚れがつきにくく、目地がないのでひび割れしにくく、防火性があるという特徴もあります。

2.大切なことは

ここで重要なことは、常に風雨にさらされている屋根と外壁には、高耐久な屋根材や外装材を使う、ということです。

これらの素材の初期コストは、一般的に普及している「サイディング」などよりも値段が若干張りますが、やり直しやメンテナンスなどの費用が軽減できるので、結果的にコストは安く済むのです。

「長い目」で見たらとてもお得です。

家は、何十年も住んでいくものなので、長いスパンを考慮して「屋根・外壁の素材選び」をしてください。

 

3.まとめ

「長期優良住宅」という、国の基準があります。

現在どの会社も「弊社は長期優良住宅なので安心です」みたいなことをうたっていますが、実は長期優良住宅の認定基準には、「屋根」と「外壁」の素材に関する基準が無いのです。

ここが「落とし穴」で、細心の注意が必要なんです。

何度も言いますが、「屋根」と「外壁」にどんな素材を使うかによって、家の長持ちの度合いが大きく変わってきます。

将来に渡り、メンテナンス・コストに大きく影響してきます。

 

ワダハウジングでは、これからも皆さんの将来のことまでを見据えて、家づくりを提案していきたいと考えています。

 

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和田製材株式会社
代表  和田浩志
代表取締役／一級建築士／省エネ建築診断士／住宅ローンアドバイザー

 

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