2022.01.26
こんにちは。
ワダハウジングの鈴木です。
寒さが厳しくなる12月~2月は、気温が氷点下になり、水道管の凍結が起きやすくなります。
今回は凍結予防の一つ、【水抜きの仕組み】についてお話します。
皆さん、【水抜き】という言葉を耳にしたことがあっても、実際はどういったものなのか仕組みをご存じでしょうか。
水抜きは、凍結による水道管の損傷を防ぐ為に、配管の中の水を排出する操作になります。
水抜栓は、凍結深度(地面が凍る深さ)より深い地中に、水を排出する為の器具になります。
尚、水抜栓は冬場でも凍らない凍結深度(地面が凍る深さ)以下の場所に埋設されていますので、その深さまでの水道管内の水を無くせば凍ることはありません。
また、逆流防止弁を内蔵している為、排出した水や土中の泥水が給水配管に入ってくることはありません。
水抜きは安全で確実な凍結防止方法です。
【水抜きの手順】
①最初に、全ての水道から水が出ることを確認した上で蛇口を閉めます。
②水道管に設置されている水抜栓のハンドルを、『水抜』と記載のある方向に止まるまで回します。
③水抜栓のハンドルを閉め水道管からの水の供給を止めたら、全ての蛇口を再び開けます。
※1.水道から水が流れ出すと共に、蛇口から入ってきた空気を取り込むことで、水道管内の水は水抜栓の排水部から地中へ抜ける為、水抜栓の操作後には忘れずに蛇口を開いて下さい。
※2.再び水を使用する際は、蛇口のハンドルを閉めてから、水抜き栓を最後までしっかりと開けて下さい。
※3.水抜栓は必ず最後まで閉める、または開けるようにして下さい。
水抜栓が中途半端な操作で半開になっていると水が流出し続ける為、漏水・凍結の原因となります。
因みに、最近の水抜栓は大きく分けて『手動水抜栓』と『電動水抜栓』の2種類があります。
『手動水抜栓』には、屋外操作と屋内操作の2タイプがあり、どちらも基本的な仕組みは大きく変わりません。
『電動水抜栓』は、ボタン操作により屋外の装置が動き、自動で水抜き出来ます。
操作手順は簡単であり、電源を入れて水抜きボタンを押したら水道の蛇口を開けて水を流すだけです。
以上です。
ご参考になりましたか。
まだまだ、寒い日が続きますので、お身体にお気を付け下さいね!!
ワダハウジング和田製材株式会社
宅地建物取引士
鈴木章裕
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