土岐市で金属サイディング外壁の家を建てるならワダハウジング

金属サイディング工事の方法や作業の様子を紹介です。

 

金属サイディングの工事は、取り付け用の下地工事から行って行きます。

取り付けの為の下地は金属サイディングを貼る向きと対角になる様、縦長の方向に長手で貼る場合は下地の胴縁が横の長手になる様に設置します。

下地は一定の間隔で胴縁（下地木材）を必要な箇所へ打ちつけて、胴縁の工事が終わると次に取り付け金具の設置工事です。

 

縦貼り金属サイディングの場合は横胴縁で下地を組み立てて行くのですが、四隅の角部分には見切り用のカバーを付ける為に縦に角を作る様に胴縁を通して下地組を行って行きます。

 

 

外壁を引っ掛けて止める金具を取り付けて、仕上げの金属サイディングを貼る為の準備を進めて行きます。

この時、四隅の角の出隅になる所へ後から取り付けるカバー用の下地を設置。

金属サイディングを設置する為の金具取付の準備が完了した所で外壁を張る工事の開始です。

 

 

1階から順番に金属サイディングの長さをカットして高さを合わせながら設置して行きます。

片側から順番に板材を止め付けて、横方向に入れた下地の胴縁にネジを打ち付けて止めて行きます。

 

 

この時、電気の配線やフード（室内通気）などが付く位置は、穴に合わせて金属サイディングを切り抜いて設置。

 

 

1階が完了すると上下階の間には中間水切りを設置します。

2階は軒や屋根があるので、上下に取り付け金具を設置して取り付け準備完了後に1階と同じ様に、金属サイディングを加工して設置。

 

 

取り付け金具の準備が完了した所で金属サイディングを必要な長さに合わせて加工し、取り付けは片側から順番に上の金具へ差し込んでから下の金具に引っ掛けて固定します。

 

 

全ての金属サイディングを張り終わると出隅などの角に先付けをしておいた金具に差し込むようにカバーを取り付け、残りは防水の為のコーキング工事。

 

サッシ（窓）や電気の配線まわりや、キッチン・お風呂やトイレなど空気を排気する為のフード周りに防水用のゴム材を施工し、屋外からの浸水を防ぎます。

 

 

外壁が完了しフードなどの材料を取り付け、コーキングの防水処理が全て完了すると外壁工事完了になります。

残るは足場解体、解体前には雨どいの取り付けを行い、軒裏天井や外壁回りなど外部の点検や掃除をして外部工事の完了です！

 

 

 

土岐市で金属サイディング外壁の家を建てるならワダハウジング和田製材株式会社

・二級施工管理技士

・福祉住環境コーディネーター2級

植松達矢

 

 

2021.12.24 初稿

2024.02.07 改修